きのくにICT教育2019 7回目

7回目は冬休み中で3時間の長丁場です。

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先生が夜なべをして作成してくださった見本車

最初に各班と講師に部品一式が配られました。

今回はモーターを2台を動かすにあたって、ドライバ基板を使用します。

ドライバ基板は2台のモーターを制御する事が出来、正転、逆転を切り替えるのも簡単です。

 

ドライバ基板はピンを基板に半田付けする必要があります。

IC部品が載り、回路パターンがプリントされた基板への半田付けは、注意して行う必要があります。

最初に講師が半田付けをした見本を作り、生徒さんに半田付けの方法を指導します。

 

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講師による半田付け方法の説明

モータードライバ基板とモーター2つの半田付けが終わったら、平行して組み立てていたギアボックスにモーターを取り付け、車体に取り付けます。

 

モーターに配線する際、線の色が左右対称になるように半田付けするよう指示があったのですが、記者を含め、間違えて半田付けしてしまう班がちらほら。

間違えたモーター同士を交換する事で事なきを得ました。

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車体の組み立て

車体を組み立て、ギアボックスを車体の下に、Arduino基板、ブレッドボード、電池ボックスを車体の上に取り付けます。

 

モータードライバ基板は、プログラムが無くてもモーターの動作を確認できます。

配線をよく確認してから電池を接続して、モーターが動くかどうか確認します。

 

どの班も順調にモーターが回る中、どうやら逆に電源を繋いでしまった班が。

モータードライバ基板が壊れているかもしれないので、講師が慎重に確認します。

記者が組み立てていた車体に線だけ繋ぎかえてみると動作したので、どうやら基板は無事のようです。

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壊れてしまったかもしれない基板を講師が確認

間違っていた配線を直して、全ての班で無事モーターが動作しました。

 

年明けの第8回では、センサーの取り付けを行う予定です